2011年2月14日月曜日

コスト構造

コスト分析は、企業が業界で戦うために行う分析である。

流通業界に、商品調達~回収までの活動に於いて、コストがいくら発生し、何に使われたかを明確にする必要性がある。

費用の発生を下記の要素別に分解する。

コスト構造

  Ⅰ 直接コスト

   1.調達
   2.在庫
   3.出荷
   4.配送
   5.人事コスト 
   6.販売マージン
   7.アフターフォロー

  Ⅱ 間接コスト
   1.調達活動
   2.販売活動
   3.人事・労務管理
   4.管理

   自社と競争相手のコスト構成を比較し、コスト要因の大きいものを、コントロールし、コスト削減を図り。コスト優位を生みだす。

  コスト削減を生みだす要因は?
  1.規模のメリット・・・・コスト的に有利な販売規模を確保する。
  2.習熟のメリット・・・・習熟(時間、処理件数)曲線を調べ設備と作業方法を駆使し独自の仕組みを作る。
  3.キャパシティーの活用・・・作業の標準、平準化、波動を減らす。
  4.連結関係強化・・・・・・・・・外部との協力体制


 *3月初旬にコスト分析のソフトを公開します。
現在、投資分析、損益分岐分析ソフトを公開しています。
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損益分岐http://biccon.net/215jabunseki2.html

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